746urawaの雑記ブログ

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管理職のぐち8

管理職になると部下が付きます。

 

そして管理職の行動は部下の見本になります。

 

部下は管理職の仕事ぶりをマネするんです。

 

ですが、多くの部下は管理職のダメな部分を重点的にマネします。

いい部分ではなく、ダメな部分を…

 

これは当然といえば当然です。

人は楽な道を選びます。

サボっている…

横着している…

時間にルーズ…

自分本位で楽な道です。

 

反対にいい部分は

仕事に前向き、手を抜かない、ミスがない…など、

マネしてほしい部分はたくさんあります。

 

実は人の評価はマイナス面が多く影響してしまいます。

管理職としての評価とは部下がマイナス部分を出さないことにあります。

たとえ部下が上司のいい部分を同様に実行していたとしても、

それは上司のおかげではなく、その人自身のいい部分として見られます。

上司の指導なんて関係ないんですね。

 

逆にマイナス部分が出た瞬間に、

「あぁ…あの上司だもんね」

という評価になります。

なんとも理不尽な話ですね。

 

余談ですが、部下の指導方法に「褒めて伸ばせ!」

ということをよく聞きますが、

本当に褒めるところが無い場合は、どうしたらいいのか疑問です。

 

ちなみに

「自分は褒められて伸びるタイプなんで…」

と言ってくる部下の中で

本当に伸びた人は一人もいませんでした。

失敗しても怒られたくない、叱られたくない、自分は悪くない…

全員がすべてを他責にする甘えたちゃんでした。